【矯正器具編】大学院生の歯列矯正・顎変形症体験談 #1
お久しぶりです。
前回は僕が矯正治療ブログをはじめる動機についてお話しました。
ブログを見てくださっている方は、実際の治療はどうなっているのかに関心があると思います。
なので、今回は実際の写真を交えながらまとめていきます。(口内写真が表示されるため閲覧注意)
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あとこれを言ってしまえば、ブログに堂々と書くなや…とか思ってしまいますが、僕は専門家じゃないので矯正治療の内容で間違ったことを書いている可能性があります。内容は先生が説明してくださったことを自分なりにまとめているだけなので、その際に解釈の相違があるかもしれません、という保険を立てておきます(間違っている個所があった場合は訂正したいので、コメント等で教えていただけると幸いです)。
まあとりあえず言いたいのは、矯正治療は人によってケースバイケースなので、気なることがあれば専門家に診察または相談されるのが吉ってことです。
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矯正装置について
とりあえずは写真を見て頂いた方が早いと思うので、表示します。
口内写真なので閲覧注意!!
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2018/1/21 撮影
上歯の矯正装置(2018/5/13 撮影)
矯正装置は3つ装着していて、上歯・下歯の表側に2つと上歯の裏側に1つ。
下歯の矯正器具は2017年12月上旬に付け、上歯の裏表は2018年1月中旬に付けた。
上歯と下歯の側切歯(前歯の両隣)が中に食い込んでしまっているため、表側の矯正装置によって歯列を整える。(下歯右の第一小臼歯は抜歯済み)
また、僕の場合は上歯がやや三角形上に並んでいるらしい。歯を半円状の正しい(?)状態にするために、裏側の装置によって歯を動かしていくらしい(超大雑把)。
このように、矯正装置によって歯並びを整えていくみたい。
顎変形症治療について
少しわかりにくいかもしれませんが、顎が左側にずれています。このズレ(顎変形症)は手術で直します。
1~2年ほど歯列矯正をしてから手術を行います。
しかも手術は3週間ほどの入院が必要なので、先のことを見据えて治療を受けるか考えなければいけない(正直、社会人が治療を受けるのは厳しそう)。
ただ、手術を行わずに歯列矯正を行うだけでは正しく噛み合わないので、数年したらまた歯並びが悪くなる可能性があるとのこと。
手術をやるとなると、それなりの心構えが必要なものでためらっていましたが、せっかく矯正したのに再び歯列が悪くなるのは勘弁なので、治療を受けることに。
大まかな治療の流れは、
まず、術前矯正といって矯正器具により1~2年かけて歯列矯正
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手術によって顎のズレを矯正
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手術後の歯列矯正で最終調整
(余力があればもう少し詳しく書きたい…)
矯正装置の影響
矯正治療を希望する人が気になるのが、大方痛みや滑舌についてでしょう。
痛みについて
痛みについては、矯正装置をつけた直後は め っ ち ゃ い た い 。
最初はウィダーとゼリーしか食べることができなかった。
でも、1週間ほど経つとシチューやグラタンくらいなら食べれるように。2週間経てば大体のものは食べれるようになってた。
この辺は個人差があるようで、痛みに慣れるのに1カ月以上かかる人もいるみたい。
矯正治療を受けようか迷っていた僕は矯正体験ブログ等を読み漁っていて、痛いのは覚悟してたから大丈夫だったっていうのはある。
その後、定期的に矯正器具のワイヤーを変えなければならない。
ワイヤーを変えたその日だけ歯が押されてるなーという違和感こそあるが、自分は全然平気だった(次の日には違和感も消えてる)。
まぁここも個人差あるみたい。
とりあえず最初だけ我慢すれば、いずれは慣れるので。
滑舌について
基本的に、裏側につく装置は舌と接触してしまうので滑舌は多少悪くなる(表側だけだったら大丈夫なのかな…?)。
僕の場合、装置が付いた直後は喋るのがかなり大変だった…(1週間程である程度は慣れますが…)
サ行とタ行が言いづらくて、夜更かしのフェフ姉さんならぬフェフ兄さんになってた。
装置を付けてから約4カ月以上経った今では割と普通に喋れてるが、装置が付く前に比べると、やっぱり多少はしゃべりづらい。
食べ物について
飲食時もちょっとめんどい。
矯正器具を付けていては、どうしても食べ物が間に詰まる。人とお食事するときはちょっと気になる。
となると、もちろん食後は歯磨きをしなければならないので、食事込みで丸1日誰かと遊んだりするときはちょっと考える。つまようじや歯磨きセットを持ち歩くようになった。
個人的には大好きなガムを噛めなくなったのが悲しい。グミはおっけーなので、なんとか生きていける。
とりあえず矯正治療についてとその影響について僕の体験をもとにまとめてみた。
次は治療の流れとかをもう少し詳しく書こうかな。
矯正治療を受けようか迷っている人で「こんなことが知りたい」ってことがあればコメント下さい。